※まちづくりの魅力についてのみ解説した記事は、こちらの記事からご覧ください。
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こんにちは!まちづくりについて、
- 様々な楽しさ
- 有益な情報
- 独自の視点
- 様々な団体に貢献する内容
等を、
広くとらえて、わかりやすく解説している
筆者です!
当記事をご覧くださり、ありがとうございます!
今回は、
まちづくりを知るにあたって学んでおくと良い、
- まちづくりの魅力
- まちづくりの基本的な知識
というテーマについて、
理解でき、まちづくりが楽しくなるよう、
- テーマに忠実に
- わかりやすく
- 簡潔に
- 独自の目線も含めて
- 読者様目線で
- 詳しく
- 分かりやすく
解説していきます!
まちづくりを楽しむために、
まちづくりを知っていきましょう!
※当サイトの信頼性や、目指す方針について
知っておきたい方は、
こちらの記事をご参照ください。
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まちづくりの定義とは?
まちづくりの魅力ってどんなの?
など、
「まちづくりというテーマ」
について、考えられたり、触れられた事はありますでしょうか?
また、このテーマに対して、どのようなイメージを持たれていますか?
当記事では、
一般的にあまり知られず、認知されていない、
まちづくりというテーマについて、解説する事で、
より読者様方に、まちづくりを楽しみながら知って頂き、理解して頂けるよう、
まずは、「まちづくりの基本と魅力」というテーマについて、
解説させて頂きます!
まちづくりという言葉の意味
まずは、
まちづくりという言葉の
意味、内容について、
解説していきます!
みなさんは、「まちづくり」と聞いた時、
どのようなイメージを持たれますか?
例えば…
ビルやマンションなどの、建物が建つイメージ、
地域の商店街の活性化など、「地域おこし」活動のようなイメージ、
道路や、公園、水道、電気設備など、生活に必須なインフラ整備のようなイメージ、
都市を計画から、開発まで、行政などが行う
「都市計画」「都市開発」のようなイメージ。
※都市計画については、こちらの記事をご参照ください。
また、住人の「暮らしやすさの向上」
など、
- 様々な解釈をされ、
- つかみどころが無いイメージ
だと思います。結論として、
前述した全てが
「まちづくり」
という言葉に含まれるのです。
まちづくりという単語の定義について、
Wikipedia様から引用させて頂きますと
※まちづくりの定義とは
まちづくりとは、街の建物を発展させることであるが、一般的にこの言葉が使われる場合は、既存の「まち」をより良いものに「つくり」変えていく、人類の生活向上のための持続的な活動のことを示すために用いられることが多数である。
引用サイト…wikipedia様 まちづくり
とあります。
つまり、まちづくりとは、
- まちをより良く変えること
- 地域にある様々な課題の解決
- 建物を建てる事
- 人々の生活の質の向上
- インフラの整備
など、
暮らしにおいて、
豊かな生活を目指し、人々が主体的に行う、
様々な活動のことを指します。
※インフラとは
まちを想い、活動し、まちを便利にしたり、
新しい仕組みを造ったりなど、
大なり小なり、まちの課題やニーズを
考え、行動し、解決していく事が
「まちづくり」である
と、とらえられます。
複数の定義のまちづくり
「まちづくり」は、その指し示す意味合いが
「非常に多様」で、定義が難しい言葉です。
まちづくりという言葉には様々な意味があります。
まちづくりにおいて、「まち」という文字は、
漢字で、「街」・「町」と書きます。
この、それぞれの漢字によって、
「まちづくり」の単語の意味が変わります。
「まちづくり」という言葉の意味は、
様々な意味合いを持ち、
「まち」の読み方で
「街」「町」と書き、
それぞれで意味合いが異なる
一般的に、「街」の文字であれば、
都会のビルや商店などの建物が建ち並んでいる、物的な環境を示します。
つまり、「街づくり」は
建物やインフラなどのハード的な「街」を作る際につかわれる言葉です。
※パソコンであれば、形ある部分の、機械、部品などハードウェアのような役割です。
一方、「町」の文字であれば、
町内会のような、近隣でコミュニティを形成して、一定規模で集まり住んでいる「範囲」のようなものを示します。
(市区町村の、〇〇市や、〇〇町などの「町」とは異なります)
こちらの「町づくり」は、
商店街の活性化や地域コミュニティづくりなどの
人のコミュニティ形成の範囲としての「町」を作る場合に使われる言葉です。
※こちらは、パソコンで表現すると、形の無い、働くシステム、ソフトウェアのような役割です。
そして、
ひらがなで「まちづくり」とも表記されますが、
これは、「街」や「町」のどちらにも偏らず、
物理的、社会的なすべての意味を含めて表記をするためです。
両方の意味を持つ、「まちづくり」では、
社会の様々に生じる課題を、ハード面、ソフト面などの多様な角度から解決していく活動を指します。
人間の生活において、
物的な発展というのは必要です。
なぜなら、人間の活動の場を提供するのは、
建物やインフラなどの物的な環境だからです。
しかし、それだけ
有益な施設、立派な建造物があろうと、
人同士のコミュニティが存在する限り、
生活において様々な問題や課題1がしょうじてきます。
それらを解決するソフト面の手法も同時に必要です。
ハード面、ソフト面、両方をそれぞれ考えられた、それが”まち“づくりという考え方です。
これらを、まちに住む一人一人が、
考え、改善、解決すること。
福祉、教育、協働、コミュニティ形成、ボランティア、
都市計画、建築など、
ハード面の街と、ソフト面の町
それぞれをバランス良く、統合的に考え、より良くしていく事を目指していく事。
これが「まちづくり」という考え方です。
まちづくりの魅力とは?
これまで、まちづくりについて、
ザッと大まかに、意味や内容を解説しました。
まちづくりには、様々な形や種類があり、
人々の生活を豊かにするためのものだという事を解説しましたが、
そんな“まちづくり”を行っていく中で、
まちづくりの魅力について、どのような所で感じられるのでしょうか。
まちづくりの魅力を知る事で、まちづくりについて身近に感じられ、興味や共感が持てる可能性があります。
当項では、読者様がまちづくりを楽しく感じられるよう、まちづくりの魅力について、独自の視点や資料を参考にしながら、
楽しめるように、解説させて頂きます。
まず、まちづくりは自分1人からだけでも始められる
まちづくりを知り、楽しみながら学んでいく過程で、自分なりのまちづくりという物を、まず定義づけ、
活動を行っていく事も、一つのまちづくりになると思います。
まち、すなわち人や生き物の居住空間において、
有益な活動や知識が、まちづくりであると解説しました。
その可能性については、無限に近くあり
上限や、決められた枠は無いです。
自分なりのまちづくりと言うならば、例えば、
・自分の家の周辺や、近くの町などのゴミ拾い
・自らの経済的な生活水準を向上させ、自分事以外に、使えるお金を増やし、社会に貢献する事
・自分の行なう仕事が、地域や国を形成し、貢献している事を自覚する事
・住む家の景観を飾ったり、綺麗にしたりして、街の景観を良くする事
など、1人でも出来る、小さなまちづくりでも、
より多くの人に広がる事で、それが全体的な益に繋がります。
つまり、小さな発想であっても、
それを活かす事ができる場所はどこにでも転がっているのです。
そのような、主観的な視点という物を大事にした上で、
資料や筆者自らの視点を元にした、
まちづくりの魅力について、これから解説します。
まちづくりの魅力について解説
ここからは、まちづくりの魅力について、
解説します。
まず、1つ目の魅力は、
「自分の思い描く理想やメリットをまちづくりとして反映できる可能性がある」
という事です。
まちづくりとは、建物やインフラを造る「街づくり」コミュニティ形成などの「町づくり」など、種類があると解説しました。
「まちづくり」は、あらゆる
ハード的、ソフト的「まち」の問題解決や人々の暮らしを豊かにする、活動や事業の事です。
この項で解説するのは、
まちづくりに、決まりや限度は無く、
自分達の思い描く理想の「良いまち」「便利なまち」「楽しいまち」など、
自分の思い描く理想やメリットをまちづくりとして反映できる可能性があるかもという事です。
まちづくりのハードルには、かなり低いものから、高度なものまで様々あります。
そもそも、”まちづくり”と聞くと、何か大がかりで専門的な知識が必要そう…と思ってしまいませんか?
しかし、実は私達一人ひとりが小さな一歩を踏み出す事で、理想のまちづくりを実現できるかもしれないのです。
その例として、初心者でも始められるまちづくりを、複数、ご紹介します。
簡単に始められるまちづくり例(下記表示)
具体的な目標(プロジェクトベース)での取り組み(タッチで開く)
「緑のカーテンを街中に広げよう」「アートで彩る街角プロジェクト」など、具体的なテーマを設定し、プロジェクトに取り組む事は、理想とする街やシステムが明確化され、まちづくりに取り組みやすく、モチベーションも上がり、実現されやすいです。
コミュニティの活性化(タッチで開く)
空き家や空き地を利用した、コミュニティスペースなど、人々が集まり交流できる場を作ったりして、コミュニティを築く事は、個人での活動より、より大きな規模の活動ができるかもしれません。
そのような場では、カフェやワークショップ、地元の特産品を生かしたイベントなど、多機能な施設を考えてみるのも良いかもしれません。地域経済の活性化にもつながります。
環境と調和したまちを目指す(タッチで開く)
都市緑化を推進するプロジェクトに参加することで、まちに緑を取り戻し、生態系、生物多様性の保全に貢献できます。
屋上や壁面の緑化は、見た目の美しさだけでなく、環境へのポジティブな影響ももたらします。
また、CO2、環境汚染などを抑える、環境負荷の低い交通方法を利用する事、広める活動など、環境に優しいまちづくりも重要です。
例えば自転車の利用促進や公共交通の利用を促す活動によって、環境負荷の低いまちづくりを目指すことが重要です。
デジタル技術の活用(タッチで開く)
まちづくりにおいてデジタル技術の活用は欠かせません。
まちの情報を共有するアプリの開発や、AR(拡張現実)を使ったまちづくりのシミュレーションなど、デジタル技術を使ってまちづくりの新たな可能性を探る事も重要です。
続いて2つ目の魅力は、
まちづくりを知る事によって、
「行政の発表が楽しみになれる事」です。
まず、まちづくりを行っている、主な主体として、
行政(地方自治体)があります。
※筆者の地元は、北九州市です。
町を発展させるための、様々な政策や事業を決定し、発表しますが、
まちづくりに興味を持つと、その発表を徐々に
自分事のように、身近に感じられて、
今までは気にも留めなかった行政の事業による、
まちの発展が、
楽しく感じられ、同時に楽しみに思えてくる可能性があります。
例えば、
- 行政が新しい政策や計画を発表し、
経済政策や、環境保全などの、
政策発表をしますが、
「私たちのまちがどのように良く変わっていくか」を知れる事で、
まちの成長と進化の過程を、まちづくりの一連のストーリーとして楽しく感じられる可能性があります。 - 報道発表に耳を傾ける事によって、
進行中のプロジェクトやイベントの最新情報を知ることができます。
その一つの例として、行政による、近所の工事や建設、インフラの整備などは、
街の風景に変化や彩りを与えます。
このような事業の発表をホームページやYouTubeなどを用いて、配信していたりします。 - 自然災害や公衆衛生に関する緊急情報も発表しますが、
これは、市民の安全と保護に直結します。
これらの情報を受け取ることで、
適切な対応が可能となり、私たちの生活と健康を守ることができます。 - その他にも、地元の発展は、まちの進化を感じさせ、
将来への期待や希望を呼び起こさせます。 - 生活の利便性も向上されて、より快適で便利な日常も実現されます
このような生活の豊かさの変化を身近に感じられるようになります。
日々の楽しみが増える事は、
人生にとってもメリットであると思います。
同時に、まちづくりの知識を重ねていくと、発表する事項の意味が理解できるようになり、
更に楽しくなります。
まちの発展を自分事のように意識してみると、
自分の故郷が便利に、大きく発展していくという事を身近に感じ、とても楽しく、ワクワクできるようになるという可能性があります。
ぜひ、行政の発表に耳を傾けてみてください。
3つ目の魅力は、
「まちを意識して見る事で、何気なく見過ごしていた風景の、思わぬ面白さに気づくようになる」という事です。
そもそも、街の細かな景観を見逃している方は多いと思います。まちづくりという概念を持つ事で、気づかなかった景色の良さを再確認する事ができるかもしれません。
以下に、主観的にも客観的にも、
得られそうな視点をまとめました。
- 長い歴史を感じさせる、建物や道
長い時間により、
形成された建物や道は、その地域の歴史や文化が残っています。
歩いているだけで、その地域の歴史をさかのぼっているような感覚を味わう事ができるかもしれません。 - 市民の生活や文化に、身近に関わる、公園や河川などの自然空間
市民の日常生活と深く関わる公園や河川は、まちづくりを学ぶ事で、
気づかなかった身近な自然の綺麗さや壮麗さ、心地よさを、改めて感じる事ができるかもしれません。
また、地域のコミュニティを形成する大切な場所です。
自然と人々の営みが織りなす光景は、まちの魅力を一層引き立てます。 - 街に新たな代謝を生み、新たな価値(付加価値)を生む、工事現場など
街で、よく見かける工事現場は、
まちに新たな可能性(付加価値)をもたらし、建造や補修などの循環も生み出しています。
建設中の建物や施設は、将来の可能性を秘めており、見る人に期待感を与えてくれます。 - 美しい景観の建物や、花壇、街路樹などの景観への気付き。
美しい建物や花壇、街路樹などは、
まちの景観を豊かにします。
色とりどりの花や緑、様々な景観の建物などは、景色に彩りや迫力を添えてくれています。 - 地域経済を支えるお店や施設
お店や施設での消費は、
地域経済を活性化させており、
そのお金が地域内で循環されることで、さらなる成長と豊かさを生み出しています。
そんなお金を消費し、満足感を得られる事ができるお店や施設は、
娯楽としての満足感の他に、そのお金が地域内に循環され、さらなる成長を生み、
豊かにさせているシステムに改めて気付かされます。 - 賑わいを見せる公共施設
イベントやコンサートなどで
賑わう公共施設は、まちの活力の源です。
その象徴的な見た目も魅力であったり、人々が集まり、楽しむ様子は、地域の魅力を再確認させます。
私たちが普段歩いている街には、見慣れた景色や日常の風景が広がっています。
しかし、まちの歴史や背景、まちづくりとしての視点を持ちながら歩く、
または、まちづくりを熟知した人と共に歩いたりすると、
まるで解像度が上がったように、新しい発見が目の前に現れるかもしれません。
意識したまち歩きは、ただ単に知識を増やすだけでなく、
まちに対する愛着や理解も深め、コミュニティへの参加意識も高まる可能性があります。
さらに、
まちを様々な広い視点で眺め、
その魅力を再発見することは、地域活性化の新たなアイデアを生み出すきっかけにもなるかもしれません。
例えば、
古い建物を残しつつ、新たな用途を見出すことで、歴史と現代が共存する新しいまちの
景観、文化的な魅力などを創造することもできます。
私たち一人ひとりが
まちに興味を持ち、その魅力を探究することで、
まち全体の価値を高めていくことができるでしょう。
まちを歩くことで開かれる、無限の可能性と発見。次にあなたが街を歩くときは、
ちょっと立ち止まって、
周りをじっくりと見渡してみてください。予想もしていなかったまちの魅力が、あなたを待っているかもしれません。
まちを熟知して見る、または、熟知した人とまちを歩く事で、風景の解像度が格段に上がり、気に留めてなかった意外なまちの個性に気付かされることも多い。多様な見方でまちを眺めれば、必ず新たな発見や学びが、得られる。
このように、いくつか感じられるまちづくりの魅力をあげました。
まちづくりの魅力を感じられるために大事な事は、自らの目線で、まちの将来や、まちの魅力的な一面を新しく見つけ、探せられるようになる事だと思います。目をこらせば、様々な魅力がまちづくり、街並み眠っているかもしれません。
地域の歴史や文化を学びながら、その場所だけの特別な風習や生活を体験することで、その地域に深く根付いた、みんなで育てる街づくりにも貢献できます。
また、地元の人々と訪れる人々との交流を促進するイベントやアクティビティの企画にも繋がります。
このように、まちを熟知することは、単に個人の知識や経験を豊かにするだけでなく、地域コミュニティの活性化や持続可能なまちづくりへの貢献にも繋がるのです。
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